手術

手術 終章

酸素を鼻から吸入され、手術室を出る準備に入る。
体を持ち上げられ手術着を着せてもらった。
まだ、脈も血圧計もついたまま。心電図だけは外したんやったかな?

オペの台に寝かされたまま移動。
「麻酔から覚めても、頭はなるべく動かさないで下さいね。急に頭を動かすと痛くなりますから。」
「はぁい。わかりました。」

多分、手術室の入り口の所でオペ台から病室のベッドへ移動。
ベルトコンベアで運ばれてるみたいな感じの移動。

ハイテクや~(笑)

「お疲れ様でしたぁ。大丈夫ですか?」とお迎えにきてくれたナースのSさん。
「大丈夫♪酸素してもらったから元気になったよぉ。」

「ふふふふふ、ごめんね。。。なんかしらんけどハイやねん。」
「手術終わって、手術室から笑って帰る人なんて初めてですよ~。」

「ごめん、あんまり気にしないで。。。ふふふ ふふ。」
気にしないでって言われても、、、ちょっと気持ち悪いよなぁ。

病室に到着。
「ごめん、気持ち悪い。帰る途中で酔った。吐きそう。」
着くなりこれや。。。
ゲホゲホ…咳は出るけど、何も出ない。。。
そういや、胃の中空っぽやん。
「何も出ないけど、ゲホゲホしたら楽になりました。」
「そうですかぁ、多分、ガスが溜まってたんでしょうね。」

「お疲れ様、頑張ったね。」と家族に迎えられた。
でもさぁ、手術ったってさぁ、、、結局、自分は横たわってる事しかできないんよね。
頑張ったんは、私じゃなくてドクターやナースやのにね。
そんな屁理屈を今ここで言っても仕方がないので、、、とりあえず笑顔でピースサイン。

「あ、管だらけの状態写メで撮っといてな~。」(笑)
と記念撮影の余裕もあり。

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手術 本編

あれよあれよと体に器具がつけられていく。
ピコンピコンって鳴ってるのは、脈の音かなぁ。

胸のところをチクチクとつっついて、麻酔のチェック。
胸の辺りは痛いのに、お腹の辺りは痛くない。

「お腹に何か乗ってる感覚ある?」
「感覚無いですぅ。」
何を乗せていたんやろぉ???

ドラマみたいにドクターが「始めます。」とか言うのかなぁ。って思ってたんやけど、聞き逃したのか始まりが全くわからなかった。
もしかしたら、笑いすぎて聞いてなかっただけかもしれない。

「寒くないですか?」
「大丈夫です。」
そっかぁ、感覚ないけどスッポンポンなんやもんなぁ。

手術時間は聞いてたよりも、ずっと長く感じた。
何をやってるのかは自分じゃ全くわからない。
まだかなぁ。。。ぼーっとしてるだけやし退屈になってきた。と思っていたら、麻酔の看護婦さんが麻酔のツンツンチェックをしながら、「今、電気メスで焼いてるから、もうすぐですよ。」と教えてくれました。
「時々、焦げ臭いのは焼いてる臭いやったんやぁ?」

「手術は初めてですか?」
「初めてです。」
「感想とかある?」
「ん~、テレビと同じやったり違ってたりで面白い。」
「面白い???」
「手術室の中にたくさん手術室がある事とか知らなかったし…。麻酔の感覚がなんか面白い。クスクス。」
などと時間潰しのたわいのないお喋り。

「今、後の処理してるから、もうすぐですよ。」
「はぁい。。。」
………。急に息苦しくなってきた。
「あのぉ、息が苦しいんですけど。。。」
「麻酔が胸の辺りまで上がってきてるからですね。肺の機能や心臓が麻痺する事はないので、安心して下さいね。酸素の用意をしますね。」
「はぁい…。」
ピッコン、、、ピッコン、、、脈の音が急に遅くなる。
「あれ?脈おかしいね。。。」
「ぉ遅いですね。」元々遅いのに、さらに遅くなってるやん。
「寒いですか?」
「少し、寒いです。。。ハァハァ。」
「冷た~い。ごめんね、寒かったねぇ」とお手々をニギニギ。
お手々を暖めてもらい脈の間隔が元に戻りました。

担当のドクターがビンに入れられた切り取った部位を持って説明をしてくれる。
「ここが病変です。多分、きれいに取れてると思います。病理に出して結果が出るのは一週間後くらいになります。」
「はい、ありがとうございました。」
息が苦しいのが辛い。。。

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手術 麻酔

オペ台に横たわると、タオル(?)みたいな物を体にかけられた。
で、手術着の肩のボタンを外す。
手術着って便利!!
肩のボタンを外すと2枚の布切れになるの。
で、胸っ側の布をペロンと略奪。「アレ~、何をなさいますやら?」って感じ。
足に布のような物を巻かれた。(エコノミック症候群防止の何かみたい。)

横向きになって丸い姿勢をとるように指示されたので、指示通りに丸くなる。
「この辺りに、注射するからね。ちょっとチクってするよ。」
チクッ!
「痛~い。」
「腰の辺りが熱くなってくるけど大丈夫やからね。」
「ほんまやぁ、熱くなってきた。」

腰から下の感覚がジーンとしてきて変な感じ。
横向きになってた体を仰向けにするのももうできなくなってる!!Σ( ̄口 ̄;;
「クスクス、変な感じ~。クスクス。アハハ。」
みんなで横向けの私の体を寝かしなおす。

顔の前に幕(ミッフィーのバスタオル)がかけられたので、胸から下は見えない。
背中側の手術着を引っ張り出す感じで剥ぎ取る。
多分、すごい状態なんやろなぁ。

「触ってるのわかりますか?」と麻酔のかかり具合のチェック。
「え~?どこを触ってるんですか?」
どこを触っていたのかは、なぜか教えてもらえなかった。
人によっては、痛みはないけど触ってる感覚がわかる人もいるらしい。

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手術 序章

そろそろ書いておかないと、どんどん忘れていく。。。
まぁ、どこをどう切るとかは、専門的なHPに詳しく正しく載っているのでそちらを参考にして下さい。

予定より30分程早く準備ができたようで、手術着に着替え、ドキドキしながら歩いて手術室へ向かう。
大好きなナースのSさんが手術室までご案内。
手術室入り口で手術スタッフのお出迎えあり。
テレビみたいにシリコンの手袋してキャップかぶってました。

手術室ゾーンへ
点滴を転がしながら、手術室ゾーンをキョロキョロしながら進む。
私、なぜか手術室ってのは一室しかないと思ってたんよね。
ドラマだとライトのついてる手術部屋の外は待合のロビーって感じやん。
手術室の中に手術室がたくさんある事にびっくり。
未知なるゾーンの突入で軽く興奮してました。

で、ずんずん奥に進んで自分の手術室へ到着。
結構、広くてガランとしたど真ん中に手術台と機材が。
おぉぉ、ドラマみたいにオペのライトだ~。
「始めます。」とか言うんかなぁ???なんて思いながら「よっこいしょ!」とオペ台へ。

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